一人旅のときに感じたシンガポールの中国語事情

ママレモン中国語

シンガポール一人旅のときに出会った60代女性の中国語(普通話)はあまり上手ではなく、広東語を流暢に話していました。なぜかと言うと両親が香港から来た人だそうです。シンガポールでは福建語、潮州語、広東語、客家語、海南語を話す人も多くいます。

 

中華系の華人が70%以上を占めるシンガポール。その祖先たちの多くは中国大陸の南の地域から来ています。祖先の時代は地域ごとに言葉が異なる時代。いろんな言葉が飛び交っていたそうです。

 

ママレモンも中国語で売ってありました。


一人旅で出会った60代シンガポール女性の中国語と英語

中国のいろんな地域の言葉があるのですが、日本の方言と比較できないほど全然違う言葉です。日本ではなんとか青森の人と鹿児島の人は会話できると思います。この人たちの共通言語はテレビで見ている標準語なので、話せなくても聞いて理解することができます。

 

日本語の標準語に似た役割を果たしているのが中国語(普通話)であり英語なのです。華人たちの間では中国語を話す人も多くいます。というかほとんどそうでした。家に帰ったらそれぞれの祖先の福建語、潮州語、広東語、客家語、海南語で話す人も多いそうです。

 

シンガポールの主な中国大陸の言葉です。(多い順)

 

中国語(普通話)
福建語
潮州語
広東語
客家語
海南語

 

一人旅のときに話した60代の女性は華人なのに中国語があまり上手くありませんでした。両親が香港から来た人なので家では広東語を話すそうです。仕事では英語を話し、シンガポールの友達がみんな中国語を話すから中国語を覚えたそうです。

 

この女性と話してて、これはこの女性が特別なのではなく、多くのシンガポール人がこんな状況だから、みんな3カ国語以上話すようになるのだなと思いました。

 

これはもはや能力の差ではなく、環境がそうさしているのだと思います。日本では日本語だけで生活できますが、シンガポールではそうはいかないんですよね。数カ国語話せるようになるためにはシンガポールで生活をするといいのかもしれません。日本人と接さず、どっぷりローカルのシンガポール人と接すると語学曲線もぐんぐん上昇しそうでした。

 

英語中国語

まぜまぜシングリッシュ英語と中国語と多言語

そんなシンガポールでは時おり英語と中国語がごちゃ混ぜで話されています。伝わればいいんです。シンガポール人はこのシンガポールではこの方法が感情を乗せやすいからそうしているんだと思います。

 

例えば

 

Try一下(トライイーシャー)
これはスーパーの試食コーナーなどで言われています。
「お試しください」の意味です。

 

Discount可以吗?(ディスコンクーイーマ)
これは「ディスカウントできますか?(安くしてください)」の意味。
ディスコンの発音はシングリッシュ風です。

 

最初は頭が混乱しますが、だんだん心地よくなってきます。そして自分でも言ってみたりするとシンガポールの風が吹いてきた気がしてきます。

 

シングリッシュは訛っているからダメだとか、中国語だけではなくて福建語もマスターしなければならないとか、いろんな視点があるけど、柔軟な頭でコミュニケーションをとっていく勉強をするにはとてもいいところです。

 

辞書やテキストを作りたい人や、一字一句翻訳したい人には向いていませんが、多言語の会話を極めたいひとにはシンガポールはとてもいいところだと思います。



多言語国家シンガポール。その中には華人が70%います。シンガポールで通用する中国語単語を勉強する案内です。

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